北日本最大級の独立系SIerであるHBAは、自社サービスの拡充などでビジネス変革を進めています。2026年度までの新たな中期経営計画を策定し、いわゆる“御用聞き”を主とする従来型ビジネスからの脱却などを掲げています。

　26年中期経営計画策定の背景には、顧客のニーズの変化があるようです。顧客は、単なる省力化だけではなく、新たな付加価値の創出を目指す傾向が顕著になっており、これに応える解決策を積極的に提案するとしています。

　同社は、今年で創業60周年を迎えました。これに合わせて「顧客の課題を解決し社会課題の解決につなげる」ことを自社の存在意義と定めました。「顧客のさらに先にいる顧客をいかに幸せにするか」を強く意識して、提案型のビジネスの成功を目指します。（大畑直悠）

【記事はこちら】
北海道発のイノベーションを展開 HBA 代表取締役執行役員社長 白幡一雄