NEC(遠藤信博社長)は、「2015中期経営計画」を発表し、社会インフラとアジアの事業に力を注ぐことによって、2015年度(16年3月期)に3兆2000億円(12年度=3兆716億円)の売上高、1500億円(1146億円)の営業利益を目指す方針を明らかにしている。5月1日付で、借入によって1300億円の資金を調達し、社会インフラの技術開発や海外での拠点づくりを中心とする先行投資に使う。「2015中期経営計画」をベースにして、体制・製品ポートフォリオの両面で、ICT(情報通信技術)活用による企業・社会の課題解決が求められる時代に備え、国内外での提案活動にテコ入れする。また、時期については断言しないが、早期に営業利益を5%に、海外売上比率を25%に引き上げることに取り組んでいく。(ゼンフ ミシャ)