日立製作所は、1月8日、4月1日付で実施する社長交代を発表した。執行役専務の東原敏昭氏が昇格し、代表執行役執行役社長兼COOに就く。日本有数のコングロマリット企業が選んだ次世代のトップは、電力とプラント、IT、社会インフラなど、複数の事業部門を経験し、海外勤務と子会社の社長経験もあるサラブレッドだ。現社長の中西宏明氏よりも9歳若い。記者会見に登壇した現会長の川村隆氏、中西氏、そして東原氏のコメントを集めると、今後の成長分野として、海外と社会インフラ事業の拡大に照準を合わせている姿勢がみえてくる。(木村剛士)