OSK
早期にすべてのソリューションで
Windows Server 2008対応を実現

基幹系・情報系
Windows Server 2008　対応終了

　情報系ソフトとして「eValueシリーズ」、基幹系ソフトとして「SMILEシリーズ」を柱に展開しているOSK。両ソリューションとも、大規模向け、中堅・中小規模向け、SMB向けと、3本のラインアップを用意し、ユーザー企業のニーズに応じたソリューションを提供している。

　同社は、情報系、基幹系ともに有している数少ないベンダーでもある。「これまで大塚商会ブランドで提供してきたSMILEシリーズを、2007年9月から当社ブランドで提供することになりました。ブランド認知を進めながら、さらなる拡販につなげたいと考えています」と、営業本部・マーケティング部部長の笹原直樹氏は語る。

　OSKは、これまでもWindowsに軸足を置いたソリューションを展開しており、Windows Server 2008への期待も大きい。「eValueシリーズ」「SMILEシリーズ」ともにWindows Server 2008対応を終えているのも、その現れである。また、同社が提供しているすべての製品・ソリューションにおいて、早い段階でWindows Server 2008対応を済ませる予定だ。笹原氏によると、「Windows Vistaでのノウハウがありましたので、Windows Server 2008への対応は非常にスムーズに進みました」とのことだ。

　Windows Server 2008は、仮想化やセキュリティ機能の強化などユーザーが求める機能がすべて内包されている。それらに対する期待はもちろん、中堅・中小規模企業へのセキュリティの浸透などにも期待は大きいという。「内部統制などは、まだエンタープライズのお客様が中心となっています。しかし今後は、大企業の取引先である中堅・中小規模企業のニーズが高まることは間違いないでしょう。そのような意味でも、Windows Server 2008への期待は大きいですね」（笹原氏）。

　Windows Server 2008は、旧サーバーOSからのリプレースが期待されており、新しいシステムへの移行も加速している。SQLサーバーやHyper-Vの提供など、マイクロソフト製品が次々と投入される予定だ。

　新しい市場をマイクロソフトとともに創出しているOSKの今後の展開に期待が高まる。


OSK＝http://www.kk-osk.co.jp/

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