インターコム
業務効率の向上とTCO削減を両立する
新たな提案を実現しビジネスチャンスを生む

URLフィルタリングで生産性の向上にも寄与

　「セキュリティ」は、情報システムの構築には不可欠な要素となっている。しかし、企業の売り上げを向上させるソリューションではなく、「保険」として捉えられているケースがほとんどだ。売り上げに直結しないため、導入に二の足を踏む企業も少なくない。特に、そのような傾向が顕著な中小企業には、インターコムが提供している「MaLion 2.0」の導入をお勧めしたい。

　「MaLion 2.0」は、「情報漏えい対策」「IT資産管理」「内部統制強化」を柱として、必要な機能をすべて網羅しており、これらの機能を1つのコンソールから管理する。ポイントソリューションを導入している場合に比べて、大幅に導入・運用・管理コストが低減できる。

　その「MaLion 2.0」だが、ニーズに応えさまざまな機能強化が図られている。Webフィルタリング機能もその1つだ。昨今、Webを経由する脅威が増加し、サイトを閲覧しただけでウイルスに感染したり、フィッシング詐欺などの犯罪なども横行している。このような脅威に対して、URLフィルタリングは非常に有効なソリューションである。

　また、Webフィルタリングはインターネットの私的利用を防ぐ用途でも利用されている。ショッピングサイトやコミュニケーションサイトなど、業務に直接関係ないサイトへの閲覧を制限することで、社員の生産性が向上することは説明するまでもないだろう。

　「MaLion 2.0」のWebフィルタリングは、官公庁や大企業などでも採用されているネットスターのURLデータベースを採用し、高精度のWebフィルタリングを実現している。URLデータベースは70を超えるカテゴリに分類されており、本当に必要な情報だけにアクセスすることが可能だ。さらに、Webアクセスログから生成される統計グラフで、ユーザーの閲覧状況を把握することもできる。URLフィルタリングからレポートの作成まで実現しているソリューションは、まだ少ない。

　また、「MaLion 2.0」は「内部統制」というキーワードにも応えている。中堅・中小企業において、電子メールは取引先とのコミュニケーションはもちろん、受発注などで利用されることもある非常に重要なビジネスツールである。内部統制という観点で見ると、企業内でどのような電子メールがやり取りされているのかを把握することは、必要な要素である。「MaLion 2.0」では、送受信メールをすべて保存し、必要に応じて検索することができる。また、通常の電子メールだけでなく、Webメールにも対応している。つまり、企業でやり取りされる電子メール全般を把握できる。「MaLion 2.0」は、ユーザーニーズに応えて開発されているため、このような機能がいち早く提供されているのだ。

パートナー企業の新たな提案を可能に

　セキュリティソリューションでは、いわゆる定番といわれるソリューションも出始めているが、パートナー企業が差別化しにくいという状況も生んでいる。競合企業と同じような提案をしてしまうと、価格競争に陥ってしまうこともある。そこで、新しい提案を求めるパートナー企業は多い。

　そのような場合にも「MaLion 2.0」は非常に有効だ。網羅性が高いため、顧客企業の課題を解決するための機能も基本機能として用意されている。さらにインターコムでは、販促資料の充実を図っており、テンプレート集なども用意している。テンプレート集は、「“MaLion 2.0”でどのようなレポートを出力できるのか」ということまで詳細に記述されているため、顧客にどのような提案ができるのかというヒントがちりばめられた冊子となっている。

　「MaLion 2.0」伸長の秘策は、提案のしやすさにある。事実、新規での導入はもちろん、乗り換え需要が非常に高いという。「MaLion 2.0」は、ユーザー企業に加え、パートナー企業にとっても力強い味方となるだろう。


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