アルプスシステムインテグレーション（ALSI、麻地徳男社長）は、4月1日、Webフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter（インターセーフ ウェブフィルター）」が、BIGLOBEの提供する「有害サイトブロック機能」に採用されたと発表した。

　ALSIのWebフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter」のURLデータベースは、携帯電話のフィルタリングサービスにも採用されている。フィッシング詐欺サイト対策やWeb経由のウイルス感染対策を一層強化することができ、BIGLOBEの会員に対して、より安全で快適なインターネット利用環境を提供する。

　対象サービスは、セキュリティセット・プレミアム（月額399円）、セキュリティセット・スタンダード（無料）、コース標準セキュリティ機能（コース料金に含む）の3サービス。

　提供によって、フィッシング詐欺対策機能、Webからの感染防止機能を強化したほか、セット・プレミアムのみ、3台までURLフィルタリングの利用が可能になった。

　「InterSafe WebFilter」は、企業、官公庁、学校、家庭、ISP、携帯電話など、約1000万端末以上、全国の学校や教育委員会など、教育関連では約2万校以上の導入実績をもつ。携帯キャリア5社（NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、イー・モバイル）にも採用されており、2010年4月現在、高精度データベースには76カテゴリ、2億5363万1840ページのURLが登録されている。