NEC(遠藤信博社長)は、日電(中国)有限公司を通じ、広州の白雲国際空港新ターミナル向けのPOSシステムを全面的に受注し、このたび稼動を開始した。

 広州白雲国際空港は、北京首都国際空港、上海浦東国際空港と並ぶ中国三大空港の一つ。新ターミナル内のショッピングエリア約2万平方メートルのなかに、約300社が営業している。

 システムは、NECのPOSターミナル「TWINPOS5500Ui」約200台と、各店舗・本部の販売管理や在庫・顧客管理などを行う統合流通小売業管理システム。POSターミナルは、白雲空港新ターミナル内の全店舗が採用している。

 「TWINPOS5500Ui」は、とくにデザインを重視したモデル。底面イルミネーションライトの装備や、サイドパネルの豊富なカラーバリエーション、キーボードやディスプレイの自由な配置変更などにより、デザイン性を重視する専門店やアパレルを中心に、幅広い業態で海外での導入が進んでいるという。

 マザーボード格納部をディスプレイの背面に設置することで、本体を幅300mm×奥行240mmに小型化し、外付けレシートプリンタと合わせても、設置面積で同社従来機種比で50%の省スペース化に成功している。

 そのほか、CPUのクロックダウンやディスプレイの消灯など、待機時の消費電力を従来機種比で約40%低減。ウィルス対策として、ウィルス検索スキャンに加え、ファイル更新やバージョンアップの不要な方式を採用している。