ドリーム・アーツ(山本孝昭社長)は9月8日、IDC Japanが8月に発行した「国内コンテンツ/コラボレーティブアプリケーション市場」に関する調査レポートにおいて、昨年に引き続き4年連続で、国内エンタープライズポータル市場シェア第2位を獲得したと発表した。

 IDC Japanの調査によると、09年の国内エンタープライズポータル市場は、経済不況によって大企業を中心に新規需要が減少したことが影響し、売上実績131億円、前年比マイナス1.9%と成長率を落としたという。11年頃まではこの傾向が続くものの、企業の情報系および業務系システムのフロントエンド基盤からコラボレーティブアプリケーションでのプラットフォームとしての導入が拡大しており、12年以降からはプラス成長に転じると予測している。

 こうした市場において、ドリーム・アーツは「ビジネスユーザの業務効率を高めるために必要な機能」の観点から、ポータルアプリケーション構築のフレームワークに加え、独自のグループウェア、文書管理などの機能を当初からオールインワンで提供してきた。同社では、組織の統合コラボレーティブ環境の要件として重要な、「いつでもどこからでも安全で確実に、かつ効率的に重要情報にアクセスできること」を強化方針として製品開発を続けており、今回、09年の国内エンタープライズポータル市場において、シェア12.9%、4年連続第2位、国内ベンダーとしては5年連続第1位を獲得した。

 同社は、今後も顧客のニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つ製品を開発し、トータルソリューションとして提供していく方針。