大手SIerのITホールディングス(岡本晋社長)は、グループ会社のTISとソラン、ユーフィットの3社が2011年4月に合併して誕生する新会社の体制を発表した。新会社の社名は「TIS」で、社長には現TISの桑野徹副社長が11年4月1日付けで就任する。

 桑野副社長は金融畑の出身で、現TISでは金融事業統括本部長を兼務。1976年、大阪大学卒業後に東洋情報システム(現TIS)に入社。クレジットカードシステムをはじめとする金融系の大型プロジェクトを率いてきた。

 TISが海外進出先として力を入れる中国・天津現地法人トップの丸井崇総経理、上海現地法人トップの井上覚総経理は、ともにかつての金融系大型プロジェクトで桑野副社長の元直属の部下。海外で活躍する若手経営者を多数育ててきた実績をもつ。

 現ソランの千年正樹社長、現ユーフィットの西野隆英社長は、ともに新TISの代表取締役副社長に就任。現TISの藤宮宏章社長は、新TISの代表取締役会長に就任する予定だ。

新TISの社長に就任する予定の現TISの桑野徹副社長