【北京発】中国大手ソフトウェアベンダーの金山軟件有限公司(求伯君CEO、日本法人=キングソフト)は、オンラインゲーム事業の拡大を目指す。

王東暉執行董事

 セキュリティや翻訳ソフトを主要商材として展開してきた金山軟件だが、ここ数年、オンラインゲーム事業に注力している。ソフト市場が大きく変化しているなかで、新しいビジネスモデルへとシフトする取り組みだ。

 同社は、オンラインゲームの基本サービスは無償で提供。回収モデルは、広告とゲーム機能などを拡充した有償の「プレミアムサービス」を柱としている。現在、中国国内に約500万のユーザーがおり、マーケットシェアはおよそ3%。売上げ比率は約60%だという。

北京市の北部にある海淀区の本社ビル

 王東暉執行董事は、「これから強いゲーマーコミュニティを構築し、プレミアムサービスのユーザーを増やしながら、2011年にはオンラインゲーム事業の20-30%の拡大を目指している」と、今後の成長に意欲を示している。(ゼンフ ミシャ)

周辺には新築マンションが立ち並ぶ