米マカフィーの研究機関「McAfee Labs(マカフィーラボ)」が「ゾンビPC」の台数が最も多い都市を発表した。

 「ゾンビPC」とは、悪質なソフトウェア「ボット」に感染して第三者がリモートでコントロールできるようになったPCのこと。

 ボット化してゾンビPCになると、犯罪者がPC内部にあるデータとリソースにフルアクセスすることが可能になる。犯罪者はボットを利用し、サービス拒否(DoS)攻撃を仕掛けたり、機密データ(パスワード、ユーザー名、アカウント情報、財務データなど)の検索や、スパム送信、さらにはゾンビPCから他のPCにウイルスを配布してさらなる感染を広げていく。

 McAfee Labsが世界でゾンビの数が最も多い都市を調査した結果、南アフリカのヨハネスブルクがトップだった。また、米国ではカンザス州カンザスシティ、カナダではブリティッシュコロンビア州バンクーバーがそれぞれ1位だった。(鍋島蓉子)