ニュース

YDC、業務停止時間を大幅短縮するオラクルデータベース移行サービス

2010/11/18 10:17

 ワイ・ディ・シー(YDC、野々健一社長)は、オラクルデータベースユーザーを対象に、企業の情報システム更新などにともなうデータベースの移行と移行時の業務停止時間を極小化する「オラクルすいすい移行サービス」を11月18日に提供開始した。

 「オラクルすいすい移行サービス」は、同社のデータベースバックアップソフトウェア「Standby Express 3G」で培った技術を採用することで、データベースの差分コピーと新システムへの反映を自動化する。数テラバイトにもなる大量のデータベースシステムでも業務停止時間を最小限に抑えることができ、スピーディにデータ移行を行うことが可能だという。

 サービス内容は、事前のヒヤリング、移行リハーサル、本番データ移行、動作確認などで構成され、価格は最小規模で98万円から。同社では、小規模なデータベースからSAPやOracle E-Business Suite(EBS)など大規模なERP導入ユーザーを対象に初年度50システムの販売を目標としている。
  • 1

関連記事

YDC、品質情報統合・解析ソリューションにBI機能を実装した新バージョン

YDC、素材製造業向けの欠陥可視化ソリューション

ワイ・ディ・シー(YDC) 代表取締役社長 東 裕二

<“一技の長”を探る>40.ワイ・ディ・シー

YDC、Oracleデータベース用のバックアップソフトウェア

外部リンク

ワイ・ディ・シー=http://www.ydc.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>