アイティフォー(東川清社長)は、12月21日、データセンター(DC)での消費電力や発熱量、重量、ラックスペースなどを可視化するキャパシティー管理ソフト「アボセント・データセンタープランナー(DCP)」を発売した。価格はオープン。

 「DCP」は、DCのフロア図やラック構成図をドラッグアンドドロップ操作で作図できる。作図に必要なラックや機器のイラストとスペックは、市場に流通している主要製品を網羅する約1万種類をデータベースに登録しており、機器の型番を指定すれば、図の中に挿入したり、移動したりすることができる。

 作図時は、機器サイズや消費電力、発熱量、重量のデータを自動入力する。データにそれぞれ閾値を設定し、例えば発熱量が閾値の80%を超えたら「赤」、60%なら「オレンジ」、30%未満なら「青」など、フロア図のラックごとに段階的な色表示を実現した。機器の追加や入れ替えをフロア図でシミュレーションし、変更後の状態を事前に把握できる。

 アイティフォーは、DC事業者やサーバー管理のアウトソーシングサービスを行っている企業を中心に、向こう1年間で1億円の販売を目標とする。