日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は、IT機器などのデータセンタ機能一式をコンパクトに収容したコンテナ型のデータセンター(コンテナDC)を活用したシステム運用サービスを、3月に開始する。これに先立ち、コンテナDCの第1号機を日立情報の湘南センターの屋外に設置し、自社システムの遠隔運用・監視を10年12月27日に開始した。

 コンテナDCは、日立情報が独自に開発した20ft(約6m)のコンテナ型ボックスにIT機器や電源・空調設備を搭載し、中堅・中小規模の企業の利用に適したもの。

 システムは、日立情報の統括コントロールセンタからリモートで運用・監視し、IT機器と電源・空調設備の連携自動化により、無人運用を実現した。オンサイト/オフサイトを組み合わせたハイブリッド運用が可能で、ネットワークが接続可能な環境であれば、国内外を問わず短期間で設置・利用できる。

 日立情報は、自社システムを運用するコンテナDC第1号機をモデルに、コンテナDCの構築からシステムの移設や遠隔運用・監視までを提供するソリューションサービスを、中堅・中小規模企業や自治体などに向けて展開していく。