ニュース

OKI ACCESS、Android端末で本格的なテレビ電話サービスを実現するソフト

2011/02/15 10:22

 沖電気工業(OKI、川崎秀一社長)とACCESS(鎌田富久社長)のジョイントベンチャー、OKI ACCESSテクノロジーズ(中澤修社長)は、Android OSの端末でテレビ電話サービスを実現するソフトウェア「NetFront VideoTalk」を共同開発した。2月14日から、ACCESSの販売網を介して通信事業者や端末メーカーに向けて提供している。

 2010年に商用サービスがスタートした高速データ通信規格LTE(Long Time Evolution)の広がりを受けて開発。自社の通信サービスやAndroid端末製品で差異化したい通信事業者や端末メーカーに、新たなユーザー獲得のチャンスを生むソリューションになるとしている。

 スマートフォン向けIP電話ソフトウェア「NetFront IP-Phone」をベースに、端末間のダイレクトなテレビ映像送受信機能を付加した。タブレット、セットトップボックス(STB)、テレビ、カメラなど、カメラやモニタ機能を実装しているAndroid端末で利用できる。

 ACCESSは、OKI ACCESSテクノロジーズと協力し、多様なAndroid端末にソリューションを提案していく。(鍋島蓉子)
  • 1

関連記事

OKI(沖電気工業) 社長 川崎秀一

OKIデータ プリンタ製品群が完成 2011年度はシェア10%へ

【2011年 年頭所感】 OKIデータ

OKI、口調や抑揚など肉声に近い音声を再現する音声合成ソフト

OKI、プライベート・クラウドの導入を支援、4月からサービス提供

外部リンク

OKI=http://www.oki.com/jp/

ACCESS=http://jp.access-company.com/

OKI ACCESSテクノロジーズ=http://www.oki-access.com/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>