IDC Japan(竹内正人代表取締役)は、6月13日、2011年第1四半期(11年1~3月)のパソコンの国内市場出荷実績を発表した。

2011年第1四半期の国内クライアントPC出荷台数、上位5社のベンダーシェアと対前年成長率

 コンシューマ向けと法人向け、ともにマイナス成長で、出荷台数は前年同期比16.1%減の約383万台となった。内訳は、コンシューマ向けが4.6%減の184万台、法人向けが24.5%減の200万台。法人市場の落ち込みが大きい。IDC Japanは、東日本大震災の影響や、企業が「Windows XP」搭載機種の購入を前期に前倒したことなどを理由に挙げている。

 メーカー別のシェア順位は、トップがNECで、2位は富士通、その後は東芝、デル、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)が続いた。NECと富士通は上位を保ったものの、震災の影響と前年同期にあった教育機関向けの特需の反動があり、前年同期を大きく下回った。(木村剛士)