日本情報通信(NI+C、野村雅行社長)は、動画配信サービスで台湾のGridow社(Chao-Ming Cho社長)と協業し、同社のクラウド型動画配信サービス「Gridow」の販売を7月1日にスタートする。

 「Gridow」サービスは、社内研修や講演のリアルタイム配信、製品・サービスの紹介などのプレゼンテーション動画コンテンツを配信するもの。オンライン上で動画を制作、配信、検索、管理することができるクラウド型サービスで、企業向けの「Gridow Enterprise」版は年間およそ350万円から利用できる。NI+Cでは、向こう2年程度で、カスタマイズなどのSIも含めて2億円規模の売り上げを見込む。

写真左から日本情報通信(NI+C)の野村雅行社長、同社の寺田紀之取締役、Gridow社のChao-Ming Cho社長

 プレゼンテーション動画を作成するときは、説明資料と動画を同期させる編集作業が必要だったが、「Gridow」サービスは、リアルタイムで資料と動画を同期させてサーバー上にアップロードできる。講演会などのライブ配信、同時記録など「簡単にプレゼンテーション動画を作成できる」(野村社長)と、「Gridow」の優位点を話す。パソコンやAndroid端末で閲覧できるほか、今年10月からはiPadにも対応する予定だ。

 Gridow社のChao-Ming Cho社長は、「ユーザー自らがプレゼンテーション動画を作成できる」と、クラウド上で誰でも簡単に動画コンテンツを作成し、配信できる点が特徴だと話す。NI+Cの寺田紀之取締役は、「動画配信はユーザー企業の注目が集まっている分野。ユーザー自らが動画コンテンツを作成し、配信するワークスタイルが広がる」と、国内での販売に意欲を示している。