ブロケードコミュニケーションズシステムズ(ブロケード、青葉雅和社長)は、8月5日、富士通(山本正已社長)にブロケードの16Gbs対応データセンター(DC)向けファイバーチャネル・スイッチング・プラットフォームである「Brocade DCX8510-8」「Brocade DCX8510-4」バックボーン、および「Brocade 6510」スイッチをOEM供給すると発表した。

 ブロケードの16Gbpsファイバーチャネル製品群は、5月3日に他社に先駆けて発表したもの。今回の富士通へのOEM提供は国内メーカーとして初めてとなる。富士通では、ブロケードからOEM供給を受けた3製品をそれぞれ「Brocade DCX8510-8」、「Brocade DCX8510-4」、「Brocade 6510」の製品名で8月5日に発売した。

 「Brocade DCX 8510」ファイバーチャネル・バックボーンは、プライベート・クラウド・ストレージと高度に仮想化された環境において、高い信頼性、拡張性、および性能基盤を提供するファイバーチャネル・スイッチング・インフラ。ブロケードの実績あるファブリック技術をベースに開発された16Gbpsファイバーチャネル対応の同製品により、企業は既存のIT投資を生かしながら、ビジネス課題を解決するための、クラウドに最適化したネットワークを構築することができる。

 「Brocade 6510」ファイバーチャネル・スイッチは、クラウドに最適化したネットワークのための柔軟性にすぐれたエンタープライズ・クラスのSANスイッチで、業界先進の16Gbpsのファイバーチャネル性能を提供する。10Gigbit Ethernet(GbE)ストレージと比較して40%高い性能をもち、10GbEストレージと同等の価格で実現。16Gbpsファイバーチャネルのテクノロジと機能を実現することによって、超大規模なプライベート・クラウド・ストレージ環境の要件に対応する。

 富士通は、これまでにブロケードのSANダイレクター/スイッチ製品群、DCXおよびDCX-4Sバックボーン製品群を販売してきた。今回、「Brocade DCX8510-8」「Brocade DCX8510-4」バックボーンと「Brocade 6510」スイッチを自社製品として採用したことで、ストレージ・ネットワーキング製品群をさらに拡充する。