オージス総研は、9月12日、海外のITサービス事業で、AWS(小西彰社長)と10月1日付で業務提携することに合意したと発表した。両社の経営資源を相互に活用し、中国とASEAN(東南アジア諸国連合)でのビジネスを拡大する。

 オージス総研は、シンガポールを拠点に、子会社も含めて海外に進出した日系企業向けのシステム開発とITサポートサービスを提供するなど、海外事業に力を入れている。一方、AWSグループは、システム開発とパソコン・プリンタなどの機器の品質テストが強みで、フィリピンを拠点に、日本国内企業と現地日系企業に対して、システム開発や製品テスト、ヘルプデスクサービスなどを提供。また、フィリピンでは、技術者向けの英語研修サービスを展開している。

 提携では両社の強みを融合し、主に中国とシンガポール、フィリピンでのビジネスを拡大する。具体的には、中国・ASEAN地域に進出している日系企業に対して、日本語・英語・中国語の3か国語に対応したシステム開発と、ヘルプデスク・製品テストサービスを展開する。

 ユーザー企業の海外拠点にIT技術者を派遣し、現地で必要なITインフラやシステムの構築を支援するサービスも行う。また、IT技術者や語学力向上のためのトレーニングサービスも手がける計画だ。(木村剛士)