京セラコミュニケーションシステム(KCCS、小林元夫社長)とサイジニア(吉井伸一郎社長)は、ネット広告配信関連事業と行動ターゲティング応用サービス事業の共同展開に向け、業務提携した。KCCSは、今回の業務提携に合わせてサイジニアに出資した。

 KCCSは、携帯電話向けコンテンツ配信プラットフォームの開発・提供を行っており、スマートフォン向けのサービスを拡大するなど、長年にわたってモバイルインターネットサービスに関する技術やノウハウを蓄積してきた。また、大量データを扱うデータセンター事業を行っており、膨大なトラフィックを処理する技術やインフラ構築に実績をもつ。

 一方、サイジニアは、大量の行動履歴解析を行う独自技術をもち、ECサイトやコンテンツ事業者向けにレコメンデーションサービスを提供してきた。最近は、アドネットワークやアドエクスチェンジと連携して、行動ターゲティング広告サービスを展開している。

 業務提携によって、両社は広告事業者、ECサイト事業者、モバイルサービス事業者向けに、高付加価値で信頼性の高いネット広告配信関連サービスや行動ターゲティング応用サービスの提供を目指す。また、それぞれがもつ技術やノウハウを組み合わせ、11年中のサービス提供を計画している。