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CTBとKCCSなど4社、地域WiMAX網とサービス型CSNによる認証連携を実証実験

2011/04/15 10:26

 CTBメディア(CTB、三浦一郎社長)、京セラコミュニケーションシステム(KCCS、小林元夫社長)、富士通ネットワークソリューションズ(FNETS、田村篤夫社長)、日本無線(JRC、諏訪頼久社長)の4社は、4月14日、CTBが展開する地域WiMAX網と、KCCSが構築したサービス型CSN間でユーザー認証機能を連携させる実証実験を行い、成功したと発表した。

 今回の実証実験では、CTBが大分県別府市・日出町で展開している地域WiMAX網と、KCCSが構築したサービス型CSNをWiMAX Forumに準拠したかたちで接続し、地域WiMAXエリア内にある端末が正常に通信できることを確認した。これによって、地域WiMAX網と外部にあるサービス型CSNが連携してサービス提供を行うことができることを実証した。

 サービス型CSNを複数の地域WiMAX事業者が利用することで、事業者間のローミングによる地域連携やエリア展開の加速を実現する。
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外部リンク

CTBメディア=http://www.ctb.ne.jp/

京セラコミュニケーションシステム=http://www.kccs.co.jp/

富士通ネットワークソリューションズ=http://jp.fujitsu.com/group/fnets/

日本無線=http://www.jrc.co.jp/

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