みずほ情報総研(井上直美社長)とウイーズ・システムズ(豊嶋正裕代表)は、Salesforceの操作ログを取得してレポーティングする製品「Tracer for Salesforce」を共同開発し、みずほ情報総研から年内に発売する。

 大量の顧客情報を管理するSalesforceを利用するにあたって、ユーザーの操作履歴を取得したいという要望が数多く寄せられていることに応えて開発。みずほ情報総研が、みずほグループ内の導入で蓄積したノウハウをもとに、ログ取得セキュリティ製品を得意とするウイーズ・システムズと「Tracer for Salesforce」を共同で開発した。

 「Tracer for Salesforce」は、クライアント端末にインストールしたエージェントがSalesforceの操作ログを取得し、レポーティングする。ログの取得から監査レポートの生成までをスタンドアロンで完結するので、ログサーバーなどの追加ハードウェアは不要。監査レポートはrepファイル形式で生成され、実行ファイルを起動するとHTML形式、Excel形式のレポート出力を選択できる。これによって、原本となる監査レポート自体の改ざんを防止する。また、監査レポートの出力履歴をrepファイルし、これをもとに監査レポートの回覧をペーパーレスで実施できる。

 みずほ情報総研は、グループをはじめ地銀や生保・損保など、他の金融機関や一般法人向けに、年内の販売開始を目指して準備する。