NTTソフトウェア(山田伸一社長)は12月8日、オフィスソリューション「ProgOffice セキュアオフィスシリーズ」のスマートフォンアプリケーションの新機能を発表した。12年春に、「ProgOffice」の新オプションとして発売する予定。

 新機能は、「電話の発着信履歴」と「電話帳データ」に加え、「メール」をスマートフォンに残さず利用できるもの。VPNを用いないので、不正アクセスからの脅威に対して、より安全に利用することができる。

 同社では、情報漏えい対策を焦点に、「携帯電話・スマートフォンにデータを保存しない」をコンセプトに「ProgOffice セキュアオフィスシリーズ」を開発してきた。今夏には、発着信履歴と電話帳データをスマートフォンに残さない機能「ネットワーク電話帳」のアンドロイドアプリの提供を開始。これを受け、企業からはスマートフォンの活用にあたって、電話に関する安全策だけでなく、業務メールも安全に送受信して外出時の社員の機動力をアップしたいという要望が多く寄せられたため、新機能の開発に着手した。

 今後は、来春に向けてオフィスソリューション「ProgOffice セキュアオフィスシリーズ」の追加機能として商品化し、自社導入を順次開始する。また、スマートフォンのビジネス活用をさらに促進するために、ウイルスや不正アプリケーションインストールなどの問題を解消する取り組みを行う予定。さらに、ビジネスマンの機動力向上を目指し、セキュリティ以外にも業務で利用するシステムやクラウドサービスなどとの連携を行う機能を開発し、利便性の向上を図っていく。