NEC(遠藤信博社長)は、2月3日、高可用性クラスタソフトウェア「CLUSTERPRO」の販売パートナー向けのイベント「CLUSTERPRO FORUM 2012」を都内のホテルで開催した。

 冒頭のセッションでは、NECが「実演!“スマートHAクラスタ”を実現するCLUSTERPRO X 3.1」と題し、デモンストレーションを交えて機能を説明。続いて、ユニアデックスやLenal Systems International、ミラクル・リナックスなどの国内外の有力パートナーが「CLUSTERPRO」を活用したソリューションを紹介した。

 最後に、NEC CLUSTERPROグループの折戸輝也氏が近況と今後のビジネス展望・戦略を披露。上半期の売り上げが前期比110%増だったことに対し、「昨年の売り上げの伸びが120%だったことを考えると、少し落ち込みをみせたが、厳しい経済環境で2ケタ成長を続けられたのはパートナーのおかげ」とお礼を述べた。

 今年は、「サービスプラットフォームの拡大」「コア機能の強化」「適用領域の拡大」の三つの方向性を軸に事業の拡大を図る。パートナー戦略では、仮想化と海外展開、新領域をキーワードに設定。折戸氏は、「標準構成イコール仮想化で進める。販売網やサポート体制が整っているアジア圏で、パートナーと一緒にビジネス拡大に取り組みたい。新領域としては、組み込みやビッグデータの領域に注目している」と語った(信澤健太)。

NEC CLUSTERPROグループの折戸輝也氏