NEC(遠藤信博社長)とNECフィールディング(中西清司社長)は、北海道地域でのクラウドサービス提供体制を強化するために、札幌市内に「NEC北海道データセンター(NEC北海道DC)」を設立し、4月2日にサービスを開始する。

 「NEC北海道DC」は、建物の耐震性能は最上位グレード(I類・地震力割増1.50)の構造で、サーバールームは2次元床免震構造。無給油で72時間給電する自家発電設備や、2回線受電方式(本線予備線受電方式)などの冗長化した電源設備を備える。セキュリティ対策では、ICカードと生体認証、画像認証によって不審者の侵入を防ぐ。

 NECフィールディングがもつ運用サポートの豊富な経験・実績を生かした保守サービスも提供。また、顧客企業が所有するシステムと、「NEC北海道DC」内のシステムが分散するハイブリッドなクラウド環境でも、顧客企業の業務運用の最適化と業務プロセスの改善によるTCO削減を実現する「オンサイトライフサイクルマネジメントサービス」など、NECグループの総合力にもとづいたトータルサービスを提供する。

 さらに、北海道地域のパートナー企業と連携し、地域密着型で信頼性の高いサービスを提供。地方自治体向けサービスでは、自治体のホームページのためのコンテンツ管理システムから基幹系システムまで、幅広いサービスを展開する。