誰でも自由に使うことができるオープンソースソフトウェア(OSS)を取り扱うソリューションプロバイダを認定し、OSSの利活用を推進する業界団体(発起人代表:吉政忠志吉政創成代表取締役)の発起人会が、7月2日に開催される。

 BOSS-CON JAPANは、国内で普及しているOSSについて、技術コミュニティの活動が活発化する反面、販売推進や事業推進をする業界基盤がないOSSが存在するとみている。「プロバイダが独自に事業を推進しなければならないときがあり、業界全体として非効率的な投資構造になっている」(吉政発起人代表)という。BOSS-CON JAPANは業界団体として事業推進基盤をつくり、OSSビジネスの投資効率の向上を目指す。

 初年度は、「Ruby on Rails」「PHP」「Alinous-CORE」の三つのOSSのビジネスコミュニティをつくり、BOSS-CON JAPANでセキュリティ・ライフサイクルの管理を推進する。各コミュニティは独自の支援プログラムや認定基準を策定し、コミュニティの内部貢献者が中心となってビジネス基盤づくりに取り組む。コミュニティに参加するメリットとしては、BOSS-CON JAPANの強力なマーケティング力が活用できることや、認定によってビジネス基盤の存在が証明できることなどが考えられる。

 5月22日に設立メンバーの募集を開始し、現時点で約30社の参加予定企業がある。吉政発起人代表は、「1年後、その数を100~200社に増やしたい」としている。(ゼンフ ミシャ)

吉政忠志発起人代表