デル(郡信一郎社長)は、サーバー「Dell PowerEdge」シリーズの新製品としてインテル Xeon プロセッサーのE5-2400/E5-4600ファミリーなどを搭載した9機種を発表した。5月24日にブレード型「PowerEdge M420」、ラックマウント型「PowerEdge R520」「PowerEdge R420」「PowerEdge R320」の出荷を開始し、タワー型「PowerEdge T420」「PowerEdge T320」とブレード型「PowerEdge M820」「PowerEdge M520」を6月中に発売する。ラック型「PowerEdge R820」は、5月15日に販売を開始している。

 組込み型システム管理機能「iDRAC(Integrated Dell Remote Access Controller) 7 with Lifecycle Controller 2.0」で、OSやソフトウェア管理エージェントに依存することなくシステムの導入・更新・保守・監視ができるなど、新製品ではさまざまなITシステム環境での運用やエネルギーの効率性を高めた。

 メモリ・ミラーリング、メモリ・スペアリング、ホットプラグ対応ハードドライブで柔軟な電力供給を追求し、データセンター(DC)や遠隔拠点などのサーバーインフラを統合的に管理・運用することができる。また、「フェイルセーフ・ハイパーバイザー」で、冗長性や耐障害性のあるサーバーの仮想化を実現する。最上位機種の「PowerEdge M820」は同社初の4ソケットブレード型モデルで、独自の外気冷却技術「Fresh Air」を搭載した。

ブレード型サーバー「PowerEdge M820」

 布谷恒和・マーケティング本部サーバブランドマネージャーは、「9機種をラインアップし、ユーザー企業のさまざまな環境に合うサーバーを選べるようにした。販売パートナーにとっても、提案できる商材が増えたことになる」と述べた。

 価格は、「M420」が25万9350円から、「R520」が21万2100円から、「R420」が17万8500円から、「R320」が12万8100円から、「R820」が73万2690円から。「M820」「M520」「T420」「T320」が未定。