リコージャパン(佐藤邦彦社長)とシスコシステムズ(シスコ、平井康文社長)が、通信コミュニケーション分野で協業する。10月に、中堅・中小企業(SMB)向けの共同商材として、クラウド型のユニファイドコミュニケーション(UC)サービスと運用管理支援サービスから構成する「リコービジネスインターネットサービス」を発売する。

 これまで社内に設置していたPBX(構内交換機)の機能をクラウドサービスとして提供するサービスで、さらに内線/外線電話をはじめ、メールやウェブ会議、ビジネスチャットなど、UCアプリケーションをクラウド型で提供し、コミュニケーション環境の構築から運用管理までを支援する。サービスは、シスコ製のIPフォンやメーカー各社のスマートフォン/タブレット端末に対応する。

 両社は「リコービジネスインターネットサービス」の提供によって、2015年度に100億円の売り上げを目指す。販売を手がけるリコージャパンは、サービスの展開に向けて営業体制を強化。通信コミュニケーションに関する商談を支援する専任営業部門を新設して、人員体制を当初の50人から2015年度には200人体制に拡充する方針だ。全国約9200人の営業担当者と専任営業が連携するかたちで、SMBへの提案活動に取り組む。(ゼンフ ミシャ)