仏シュナイダーエレクトリックと、エネルギー利用を専門とするバングラデシュのソーシャルビジネス企業、グラミン・シャクティは、ソーシャルビジネス合弁会社Grameen Schneider Electric(グラミン・シュナイダーエレクトリック)をバングラデシュに設立すると発表した。

 Grameen Schneider Electricは、バングラデシュの恵まれない人々向けに、電力供給に関連するサービスを提供する。グラミン銀行の創設者で、06年のノーベル平和賞受賞者であるムハマド・ユヌス氏が提唱する「最も貧しい人々に合わせて市場経済のメカニズムを順応させ、彼らの環境に持続可能なソリューションを提供するために、株主に損失も利益ももたらしてはらない」という原則に従い、エネルギーソリューションの販売によって得た利益は、すべて同社がバングラデシュ全土に提供するサービスの開発と拡張のために再利用する。

 2013年までに、約20万世帯に太陽光発電システムを完備する計画。このシステムは、シュナイダーエレクトリックがセネガル、ナイジェリア、インド、マダガスカルですでに展開しているソリューションをベースにしている。今後、グラミン・シュナイダーエレクトリックでは、両社のチームが協力して、現地の環境に応じた揚水や再生可能なオフグリッド発電のための革新的なソリューションを開発する予定。