ジェイズ・コミュニケーション(愛須康之社長)は、米ラッカスワイヤレスが開発したワイヤレスアクセスポイント「ZoneFlex」とコントローラ「ZoneDirector」、管理プラットフォーム「FlexMaster」を発売した。

 アクセスポイント「ZoneFlex」は、特許を取得した「BeamFlex」技術によって、パケットごと、クライアントごとにビームパターンを変化させることで、常に最適な状態での通信を実現。アクセスポイントから放射状に電波を広げる従来のワイヤレス製品とは異なり、通信端末がある方向に最適のビームパターンを選択して電波を送出するので、広い範囲で安定した通信ができる。

 また、通信端末が移動して通信状況が悪くなった場合でも、自動的に最適なビームパターンを選択して通信する。障害物がある場合でも、反射波を利用して通信を維持。アクセスポイントの混在などによる干渉環境でも、安定した通信ができる。

 ジェイズ・コミュニケーションは、今後スマートデバイスの業務利用が進むとみて、ラッカス製品の電波干渉に強いという優位点を生かし、企業内の無線LANアクセスポイントとして、また、キャリアや公的機関のホットスポット用のアクセスポイントとして販売。2013年度に4億円の販売を目標とする。