ニュース

ネットワンパートナーズ、国内で初めてCisco UCSサーバーのCTO販売を開始

2012/09/27 20:08

 ネットワンパートナーズ(齋藤普吾社長)は9月26日、仮想化・クラウド環境に最適に設計された米シスコシステムズ製サーバー「Cisco UCS Bシリーズ ブレードサーバー」と「Cisco UCS Cシリーズ ラックマウントサーバー」の注文仕様生産(CTO)販売を、10月1日に国内で初めて開始する。

 「Cisco UCSサーバー」に搭載するCPU・メモリ・ディスク・ネットワークアダプタなどの主要部品をネットワンパートナーズが在庫としてもち、組込みと出荷検査を日本国内にあるネットワングループの施設で実施する。納期が約1週間になるので、パートナー企業は納期を大幅に短縮して顧客に提供することができる。

 ネットワンパートナーズは、「Cisco UCS」の販売に必要なディストリビュータ資格「Cisco UCS-ATD」を国内で最初に取得。今回、アジア太平洋地域で「Cisco UCS」のCTOができるディストリビュータとして、初めて認定された。すでに、CTOを実施するために、シスコの認定資格である「Cisco Unified Computing System B-Series Authorized Configurator」「Cisco Unified Computing System C-Series Authorized Configurator」を取得。製品の入出荷検査を実施する品質管理センター内のCisco UCS専用の部材倉庫や組み立てラインについて、シスコの製造委託業者と同等の出荷試験設備を新設するほか、技術者教育を進める。
  • 1

関連記事

【2012年 年頭所感】 ネットワンパートナーズ

ネットワンパートナーズ 社長 齋藤普吾

【2011年 年頭所感】 ネットワンパートナーズ

ネットワンパートナーズ SIerとの協業が進む 中小市場の新規開拓も

ネットワンパートナーズ、ビデオ会議の活用セミナー、さまざまな用途を提案

外部リンク

ネットワンパートナーズ=http://www.netone-pa.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>