日本アバイアは、モバイル端末を活用する企業向けコラボレーション製品のメニューを体系化した。「販社にとって売りやすい商材にして、急速に伸びているモバイルコラボレーション市場を開拓する」(ロバート・スチーブンソン社長)としている。

ロバート・スチーブンソン社長

 VoIPシステムでデータ通信のセキュリティを確保し、VPNなしでユニファイドコミュニケーション(UC)アプリケーションにアクセスできるセッションボーダーコントローラ(SBC)「Avaya SBC for Enterprise」と、リスクのある端末からのアクセスを制限するユーザー認証「Avaya Identity Engines」を新たに投入。この二つを、IPコミュニケーションプラットフォーム「Avaya Aura」やUCクライアント「Avaya one-X Communicator」など既存製品と組み合わせて、スイートで提供する。発売は3月4日。

 スイートは、SIPベースのインターネット電話などができる「Essential Suite」、スマートフォン用ソフトフォンを備え、個人所有端末を業務に活用する「BYOD」に適した「Mobility Suite」、これらにビデオ/ウェブ会議のツールを追加した「Collaboration Suite」の三つで構成。コラボレーション製品をスイートのかたちで用意することで従来の複雑な提供方法をシンプルにして、価格を最大40%引き下げた。

ソリューションマーケティング UCソリューションの山本契マネージャー

 ソリューションマーケティング UCソリューションの山本契マネージャーは、「わずらわしいVPN接続を不要にすることで、使いやすくした。カフェでコーヒーを買って、端末をWi-Fiに接続して、すぐにUCアプリケーションを起動することができる」とアピールした。(ゼンフ ミシャ)