ワイ・ディ・シー(YDC、三奈木輝良社長)は、7月17日、品質情報統合・解析ソリューション「YDC SONAR」のユーザーを対象に、第9回SONAR研究会を都内で開催した。製品の導入事例や最新の製品情報、関連分野の研究成果を披露し、約100人の参加者が熱心に聴講した。

「YDC SONAR」のユーザーら約100人が参加

 「YDC SONAR」に関する最新のトピックスとして、YDC製造ソリューション第2事業部の北山貴之製品開発部長が、8月にリリースする予定のウェブ版クライアント「TrueInsight」の概要を解説。「インメモリ型アーキテクチャを採用し、データをアプリケーションサーバー側のメモリにキャッシュするので、高速で動作する。また、ウェブアプリケーションとして構築し、FlashやSilverlightなどのプラグインを使っていないので、プラグラムの配布・管理コストを軽減できる」とメリットを強調した。

 また、京都大学大学院情報学研究科の加納学教授が、製造業の製品品質制御のモデル構築手法として研究・応用が進んでいる「Just-In-Timeモデリング」を解説したほか、JFEスチールの茂森弘靖氏が、「YDC SONAR」の導入理由や今後のバージョンアップへの期待などを話した。