富士通フロンテック(下島文明社長)は、ATMなど金融装置向けのメカコンポーネントを中国で拡販するため、現地子会社の富士通先端科技(上海)有限公司(FFTS、藤本晴行董事長)内に、「金融装置技術センター」を8月1日付で開設する。この技術センターを活用して、中国のユーザーに適した製品の開発・提供を図る。

 富士通フロンテックでは、中国の金融装置メーカーに対し、メカコンポーネントを納入し、多くの現地金融機関に採用された実績がある。中国では、偽造券の排除や紙幣の記番号読取りが求められるなど、新たな技術開発が急務な状況で、今回、金融装置技術センターを開設することで、中国の金融機関に適した新技術の開発を加速させる。まずは10人体制で組織する計画。