レノボ・ジャパン(ロードリック・ラピン社長)は、パソコン以外の法人向け製品を拡充する。9月25日、シングルプロセッサ採用のミッドレンジサーバーとエントリサーバーを投入した。サーバーやストレージを商材に、新たな市場の開拓に取り組む。

 新製品は、インテルの4コアXeonプロセッサを搭載したミッドレンジサーバー「ThinkServer TS440」と、インテルの2/4コアCPUを搭載しらエントリサーバー「ThinkServer TS140」。中堅・中小企業を中心に展開する。

 レノボ・ジャパンは、パソコン事業を維持しつつ、パソコン以外の製品展開を拡大する「PC+(ピーシープラス)」の戦略を進めている。サーバーのほかに、ストレージも本格的に展開する模様だ。

 米レノボは、2012年8月、ストレージ大手のEMCと提携。13年1月に合弁会社のLenovo EMCを設立した。レノボ・ジャパンは、この7月、Lenovo EMCのNAS(ネットワーク対応ストレージ)製品をレノボ・ジャパンが販売すると発表し、現在、それに向けた体制を築いているところだ。着々と新製品を揃え、サーバー/ストレージ市場で攻勢をかける。(ゼンフ ミシャ)