米ウォッチガードは、「Gartner IT Expo」のセッションと自社のセキュリティブログで、最近のウォッチガードの情報漏えい調査の結果を報告し、情報漏えい対策に役立つ主な情報セキュリティを概括した。

 情報に対する不正アクセスと情報漏えいは増加傾向にあり、情報漏えい対策に伴うコストや影響も大きなものになっている。2005年以降は6億件以上の情報漏えいが報告されていて、企業は情報の保護に取り組んでいるが、複雑化する規制要件やファイルの種類が増え続け、危険度はますます上昇している。

 ウォッチガードのコレー・ナッシュレイナー セキュリティリサーチ担当は、セキュリティブログで、「『Gartner IT Expo』でのウォッチガードのセッションでは、独自に実施した情報漏えいに関する調査結果を発表した。例えば、回答者の64%が情報共有の仕組みと利用ポリシーを確立しているにもかかわらず、情報漏えい防止ソリューションを実際に導入しているのはわずか30%だった。また、情報漏えいは、悪意のある内部の人間やハッカーによるものもあるが、最も多いのは偶発的事故によるものだった。今回のプレゼンテーションでは、警告だけでなく、組織が機密情報資産を保護するために、CIOやITマネージャーが実践できる五つのシンプルな方策を提案した」とコメントしている。