日本トイザらス(モニカ・メルツ社長兼最高経営責任者)は、11月21日、東芝ソリューション(河井信三社長)のAR(拡張現実)システム「スマホdeかざすUI」の実用化第一弾として、クリスマスカタログと全国のトイザらス/ベビーザらス店内の掲示物を活用した商品情報の提供を開始した。

 日本トイザらスは、11月初旬に発表した今年とくに人気の高い玩具を集めたホットトイリスト「TOP30」対象のアイテムに、「スマホdeかざすUI」のAR機能を搭載。顧客は、今まで以上に快適に子どもへのクリスマスプレゼントを探すことができる。

 「トイザらス・ベビーザらス 公式アプリ」をダウンロードしたスマートフォンで、アプリ内のメニュー「かざすカメラ」を起動し、カタログや店内に掲載する「HOT TOY スマホをかざそう!」マークと対象商品の画像を認識すると、商品画像や商品の特徴を紹介する動画を閲覧できる。「かざすカメラ」で認識した商品は、同画面上から「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア モバイル」の商品ページに直接アクセスして購入でき、LINEやTwitter、FacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)での情報共有も簡単にできる。

 「スマホdeかざすUI」は、バーコードなどマーカー(目印)のついた画像を認識する従来技術とは異なる方式で、新しいAR技術をベースに開発。身の回りにある“もの”にスマートフォンやタブレットを“かざす”だけで画像を高精度で識別する。かざす画像に対してスマートフォンが逆向き(180°回転)でも斜めでも、画像との距離が変化してもスピーディに識別し、画像に関連するデジタルコンテンツを的確に表示する。

 東芝ソリューションは、「かざすカメラ」アプリケーションと「スマホdeかざすUI」システムに関するIT面をサポートし、今後も製品・機能の向上を図りながら、利用・応用分野の拡大を検討する。