古河インフォメーション・テクノロジー(FITEC、柴田秀夫社長)は、12月9日、ファイルサーバー上の文書データの活用・管理を効率化する「doSmart ECM overview」の販売を開始した。

 企業に広く導入されているファイルサーバーに着目した総合的(検索、共有、管理)なウェブ文書管理ソリューション。通常、階層的な構造で管理されているファイルサーバー上の情報を横断的に共有する仕組みを提供する。これによって、従来は困難だった組織間の情報共有だけでなく、ファイルサーバー上の情報を活用してグループ会社間などでの情報共有を実現する。

 広域な情報共有を安全に実現するにあたって、共有開示のワークフローの承認・証跡の提供や、共有情報に対するアクセスログの提供などを行う。ウェブベースの「overview」は、セキュアブラウザとの併用でBYODでのセキュアな情報活用まで活用範囲を広げることができる。広域な情報共有の仕組みは、同時に広域のファイルサーバー管理にも適用できる。

 全文検索エンジンには、新たに情報アクセス権限を考慮したサジェスト機能(検索キーワード候補、情報トレンドの示唆)を加え、検索の利便性を向上した。

 価格は、1ライセンスあたり300万円から。ユーザー数、文書データ数に制限はない。FITECは製品を基盤としたソリューションも提供し、年間で合計100本の販売を目指す。