チエル(川居睦社長)は、12月16日、教師・児童用のタブレット端末対応デジタル教材の第二弾として、児童用・協働学習型教材シリーズの「小学校のいっしょに算数」を、全国の小学校と教育委員会向けに発売した。

 チエルは、産学連携の「フラッシュ型教材活用実践プロジェクト」を2007年に発足させ、有識者と連携しながら、全国の小中学校の教員を対象にした情報教育対応教員研修全国セミナー「フラッシュ型教材活用セミナー」の開催支援、フラッシュ型教材活用サイト「eTeachers」の運営支援、フラッシュ型教材活用促進リーフレットや研修用ガイドブックの制作支援などを行ってきた。

 08年からは、基礎・基本の習得に効果があるフラッシュ型教材の企画開発を進め、これまでに「フラッシュ基礎・基本」をはじめ、6タイトル/17ラインアップを発売。全国の小学校、中学校、教育委員会のサイトライセンス数は8000を超えている。

 チエルは、小学校では11年度、中学校では12年度から全面実施されている新学習指導要領と、11年4月の文部科学省「教育の情報化ビジョン~21世紀にふさわしい学びと学校の創造を目指して~」を踏まえ、「基礎・基本の習得」、さらに習熟の支援に注力したタブレット型情報端末対応教材を企画。教員がタブレット端末で活用するデジタル教材3タイプ、児童がタブレット端末で活用するデジタル教材2タイプの教材制作に着手し、今回、第二弾として児童用・協働学習型教材シリーズの算数教材「小学校のいっしょに算数」を発売した。

 「小学校のいっしょに算数」は、児童がタブレット端末を使って、算数のドリルをグループで取り組みながら、基礎・基本を習得する教材。ゲーム性の高いコンテンツで児童が飽きずに取り組むことができ、対戦型で楽しみながら算数の基礎的な計算の反復練習ができるなど、工夫されたコンテンツを多数収録する。

 価格は、利用端末ライセンスで2000円。12月6日にiPad版を発売し、14年3月21日にWindows版を発売する。