アイティフォー(東川清社長)は、イオンリテール(梅本和典社長)からネットワーク活用型店舗BGM&CM配信サービス「Arrow Sounds」を受注し、11月30日にイオンタウン吉川美南内にグランドオープンした「F.T(エフティ)」で稼働を開始した。

 多店舗展開するチェーン店を対象に、店舗BGMとCMなどのコメント放送を、他社の同等サービスに比べて約半額の1店舗月々3000円から利用できるサービス。チェーン店の既存ネットワークを通信インフラとして流用することで、業界最安値を実現した。

 エフティは、ブランドの垣根を越えてスタイル別に編成したトレンドファッションと、ファミリーでゆったりと過ごす居心地のいいショッピング空間を提供する新業態の大型専門店。「トラッド」「フェミニン」「ユーロ」などのスタイル別のゾーンに、トレンドファッションと雑貨アイテムを同時に展開する。

 こうした新業態にマッチさせるかたちで、「Arrow Sounds」の選曲は、40代主婦層の来店が多い午後にはAOR(Adult Oriented Rock)やソウル&ディスコなど、1980~90年代の楽曲、学生・社会人が多くなる夕方には、最新のポップスやハウスミュージック、朝はさわやかなアコースティックのボサノヴァやイージー・ポップス、夜はくつろぎのジャズ、R&B(Rhythm and blues)と、工夫を凝らしていく。

 また、来店客に知られないように従業員あての伝達を音楽で伝える「サインミュージック」を展開。11時、15時、19時には、従業員へ掃除のタイミングを知らせるBGM、12時と18時には「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」の挨拶を切り替えるタイミングを知らせるBGMを自動配信する。

 さらに開店5分前には、元気に顧客を迎えられる軽快なインフォメーションミュージックを開始し、開店1分前には、最終確認や笑顔で迎えるためにアップテンポの楽曲を配信。サインミュージックと合わせて、他社のBGM配信サービスに比べ、店舗イメージを徹底的に追求した楽曲を提供していく。

 アイティフォーは、今後1年間で30社3000店からの「Arrow Sounds」受注を目指す。