大塚商会(大塚裕司社長)は、2月3日、2013年度(13年12月期)の連結業績を発表した。売上高・利益とも過去最高で、計画値も上回った。売上高は前年度比9.5%増の5645億9500万円、営業利益が20.0%増の339億100万円、経常利益が15.2%増の335億500万円、当期純利益が24.5%増の202億7100万円だった。好調な業績を受けて、1株当たりの期末配当金を上方修正。13年2月に発表した金額に30円上乗せし、235円とした。

 セグメント別の売上高は、「システムインテグレーション事業」が14.6%増の3320億6700万円、「サービス&サポート事業」が2.9%増の2318億6800万円、「その他」事業が4.2%増の6億5800万円。とくに伸びたシステムインテグレーション事業は、SI関連商品の販売と受託ソフト開発ビジネスが第4四半期に大きく成長した。

 主なプロダクトの販売台数は、複写機が7.3%増の3万4432台、パソコンは30.5%増の93万2607台で過去最多だった。パソコンは、「Windows XP」のサポート切れによる買い換え需要で急伸した。一方、サーバーは3.1%減の3万79989台だった。

 今年度の通期見通しは、売上高が前年度比4.5%増の5900億円、営業利益が3.2%増の350億円、経常利益が6.0%増の355億円、当期純利益が2.5%増の207億7000万円。

 大塚社長は、「今年度第1四半期は、昨年度第4四半期以上の需要があるとみており、走れるだけ走る。消費増税前の需要をつかむために、これまで以上に販促費を投じ、在庫を多くもつために期間限定で倉庫を借り増しすることも考えている」と話し、第1四半期の業績拡大に強い意欲を示した。(木村剛士)

決算会見で業績を説明する大塚裕司社長