インターネットイニシアティブ(IIJ、勝栄二郎社長)は、利用者情報の登録や認証、データ保管、課金・決済など、バックエンド(ユーザー側)でスマートフォン向けのウェブアプリケーションに必要なサーバー機能をクラウド型で提供するBaaS(Backend as a Service)の市場開拓を本格化する。

 3月17日、ピーシーフェーズ(PCP)の子会社でBaaS事業を展開するアピアリーズ(吉田和弘社長)の株式を取得し、資本参加したと発表。これによって株主構成は、PCPが51%、IIJが49%となった。IIJグローバル事業本部の鎌田博貴氏がアピアリーズの代表取締役副社長として経営陣に入った。

 IIJは、今後、アピアリーズと合弁のかたちでBaaS事業を推進する。IIJは、モバイルアプリケーション市場の拡大に伴って、BaaSの需要が高まっているとみて、BaaSの先駆者であるアピアリーズの開発力を活用し、自社のクラウド基盤や運用技術と連携させることによって市場を開拓する。

 アピアリーズは、PCPが分社化し、2014年2月17日付けで設立した会社。社員は9人で、東京・渋谷に本社を構える。(ゼンフ ミシャ)