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FJMとFEAST、特定業種向けSaaS型ERP「AZCLOUD SaaS」を提供
2014/04/02 18:45
「AZCLOUD SaaS」は、両社がこれまで培ってきた特定業種向けのシステム構築・提案ノウハウと、FJMの「GLOVIA smart きらら 会計」や「GLOVIA smart ワークフロー」など、既存のSaaS型アプリケーションを組み合わせてクラウドERPに仕上げたもの。富士通グループの基盤上に構築し、各種のデータをスムーズに連携させることができる。
食品加工業向けの「AZCLOUD SaaS 食品」は、食品加工業の製造から販売まで一貫した統合システムで管理し、あらゆるプロセスでの在庫や損益の管理をリアルタイムに、正確に行うことができる。「AZCLOUD SaaS 設備点検」は、タブレット端末を使ったビル・マンションの点検情報管理に対応し、情報共有の効率化と点検データのスピーディな利活用を支援する。
「AZCLOUD SaaS」の販売は、FJMが2月28日にオープンしたクラウドサービスのマーケットプレイス「azmarche」上の展開を視野に入れている。(本多和幸)
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