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MOTEX、「LanScope Cat」の最新版に合わせてリブランディングを実施

2014/04/09 18:45

 エムオーテックス(MOTEX、河之口達也社長)は、IT資産管理・ログ監視ツールの最新版「LanScope Cat Ver.8.0」を5月末に発売するとともに、情報システム部門の地位向上を目指して「LanScope Cat」ブランドのリブランディングを行う。

 「LanScope Cat Ver.8.0」は、これまで400画面以上あった「LanScope Cat」の管理コンソール画面のすべてを根本から見直し、直感的に操作ができ、簡単に目的を実現できるUI(ユーザーインターフェース)に一新。「ISO-9241-11 ユーザビリティの定義」の四つの基準にもとづいた機能強化を行った。

 「有用性(Effectiveness)」では、メインメニューを“機能”から“目的”に変更。人間工学にもとづいて、人の目線に合わせて常に同じ操作(3ステップ)で目的を実現できるようにした。「効率(Efficiency)」では、インストールから初期設定、運用のスタートまでを大幅に短縮し、スタートまでを同社製品で最速にした。「満足度(Satisfaction)」では、毎日使うことを前提に、目的ナビゲーション機能・オンデマンド機能・エディット機能を搭載。「利用の状況(Context of use)」では、機能ごとの権限分散・部門ごとの権限分散を実現した。同時に、間違った操作や不正な変更を発見するために、コンソールの操作内容を記録することもできる。

 MOTEXは、最新版の発売に合わせて、新たなブランドステートメントとして「かつてないほど、ストレスなく 簡単に。」を制定。「毎日使うツールだからこそストレスなく使いたい」「やりたいことを心地よく簡単に実現したい」といったシンプルな要望に応えるために、ユーザビリティを一から見直した。

 さらに、新たな製品ロゴ、ブランドイメージも制定。製品ロゴは、長い歴史をもち、ユーザーから高い信頼を得ている「LanScope Cat」ロゴとして、旧ロゴのイメージを踏襲しながらブラッシュアップした。「ユーザーがストレスを感じることのない、上質でスムーズな新時代ネットワークを目指し、常に革新の心で挑戦し続ける」という思いを込めた。

 「LanScope Cat」の新しい象徴には、美しい容姿から「短毛種の貴族」などの呼び名をもつネコ、ロシアンブルーを採用。 ロシアンブルーのように「ユーザーに献身的に寄り添いながら、厳重な監視による高いセキュリティ能力を約束することで、さらなる信頼関係を築いていきたい」という思いを込めた。
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外部リンク

エムオーテックス=http://www.motex.co.jp/

「LanScope Cat Ver.8.0」=http://www.motex.co.jp/sp/catver8/index.html