日立ソリューションズ(佐久間嘉一郎社長)は、5月29日、ジャパンネット銀行(小村充広社長)が5月19日に取扱いを開始した外貨預金(普通・定期)システムを構築したと発表した。外国為替市場実勢相場に連動してリアルタイムに更新する為替レートで24時間365日取引を実現し、市況に即応した取引を支援する。

 ジャパンネット銀行は、ネット社会の進展に伴う新たな金融ニーズに最適な金融商品・サービスを提供しているネット専業銀行。顧客の利便性と満足度の向上を目指して、外貨預金(普通預金:9通貨、定期預金:8通貨)の取扱いを開始した。リアルタイム為替レートやリアルタイム資産評価、24時間365日(為替市場休日となる週末とメンテナンス時を除く)取引などによって、市況に即応した顧客主導の資産形成サービスを提供する。

 日立ソリューションズは、日立グループが提供するインターネットバンキング共同センタサービス「FINEMAX」を開発しており、低コストで短期間にインターネットバンキングシステムを実現するノウハウをもっている。「FINEMAX」で実績のある高速取引モデルを活用し、約定件数100件/秒のスペックを実現した。また、金融業務向けアプリケーション開発フレームワークを用いて、勘定系システムなどとシームレスに接続できる外部インターフェースによって、既存システムとの高い親和性を実現した。

 日立ソリューションズは、今後、この実績をもとに、外貨預金業務に必要となる画面や帳票テンプレートを用意したパッケージ化を予定。インターネット専業銀行や地方銀行、信用金庫などへの提供を目指す。