ニフティ(三竹兼司社長)は、9月4日、クラウドサービス「ニフティクラウド」の企業向けサービス機能を、10月から順次強化すると発表した。コストパフォーマンスにすぐれた新サーバータイプ「Type-e」の追加と、ハイブリッドクラウドをはじめとするネットワーク機能の強化を実施する。

 企業向けサーバーの品揃えを拡充するとともに、オンプレミス型の情報システムと連携する「ハイブリッドクラウド」を構築しやすいようにする。ハイブリッドクラウドの取り組みの一環として、10月1日から大手データセンター(DC)事業者のビットアイルとのダイレクト接続を実施。「ビジネスパートナーとの連携を積極的に進める」(三竹社長)として、ビットアイルとの協業に似た取り組みを加速させる。 
 

ニフティの三竹兼司社長(左)と上野貴也クラウド事業部長

 また、「企業ユーザーはハイブリッドクラウドのニーズが大きい」(上野貴也クラウド事業部長)ことから、ニフティクラウド事業で重視している企業ユーザーのニーズへの対応を強化する。2010年時点では、約8割がゲームなどエンタテインメント系のユーザーだったが、直近は7割近くを企業ユーザーが占めている。こうしたことから、伸びしろが大きい企業ユーザー向けのサービスを拡充する。(安藤章司)