日本情報通信(NI+C、廣瀬雄二郎社長)は、日本IBM(マーティン・イェッター社長)が提供するクラウド・サービス「SoftLayer」上で動くSaaSとして、製造業や小売業のEDI構築ノウハウから生まれたB2Bトータルソリューション「EDIPACK(エディパック)ソリューション」を稼動し、9月3日にサービスを開始した。

 NI+Cは、IBMが昨年7月に米SoftLayerを買収して間もない10月にSoftLayerの取扱いを開始。日本語での問い合わせサポートや、クレジット決済の代行、請求書の発行、さらにはシステム運用における監視や障害対応など、NI+C独自のサービスをメニュー化し、現在では20社以上の顧客に提供している。また、多数の顧客へのSoftLayer環境提供や自社検証を通じて得たノウハウをもとにネットワーク構成のデザインパターンを作成し、顧客がSoftLayerを利用する際に容易で速やかに最適なシステム環境を選択できるように提案している。

 「EDIPACKソリューション」は、これまでオンプレミスの環境でのパッケージ利用や、ASPサービスとして提供していたが、今回、SoftLayer上での利用が実現したことで、さらに選択肢が増えた。また、コンピューティング資源調達のリードタイムを従来のオンプレミス環境に比べ5分の1に圧縮。取引数やデータ量が段階的に増加する電子商取引の規模に合わせて、CPUやメモリの拡張を容易にすばやく、経済的に行うことができ、クラウド利用を優先的に検討するクラウドファースト指向の顧客ニーズに応える。