日本ヒューレット・パッカード(日本HP、ジム・メリット社長執行役員)は、10月2日、顧客のITサービスにかかるコストと手間を削減し、ITサービスの提供までのスピードを向上することでビジネス拡大を支援する「HP ProLiant サーバー Generation 9(HP ProLiant サーバー Gen9)」の新ラインアップを発表した。第一弾として、ブレード型の「BL460c Gen9」、ラックマウント型の「DL160 Gen9」「DL180 Gen9」「DL360 Gen9」「DL380 Gen9」タワー型の「ML350 Gen9」と、「HP Apollo 6000 System」向けの「XL230a Gen9」を発売した。

 「HP ProLiant サーバー Gen9」は、次世代のデータセンターに関連するテクノロジーを担うHPの「Compute戦略」の重要なマイルストーンになる。設置場所に依存しない膨大なデータ処理のリソースプールを、多様なワークロードに合わせて柔軟に拡大/縮小し、高い可用性を維持することで、ITシステムに対するニーズに対応する。「Convergence(システムの集約)」「クラウド」「Software Defined(ソフトウェアによる機能設定)」のシステム環境に最適化され、さまざまな新しいテクノロジーを実装している。

 HP独自のPCIeアクセラレータとHP DDR4 Smartメモリにより、「Compute」性能を高めるとともに、サーバー、ストレージ、ネットワーキングの「Converged Management(統合管理環境)」によって、「Software Defined」環境を実現する。また、ハイブリッド・クラウドのシステム環境用のUEFIやRESTful APIなどを実装したシステム管理によって、セットアップ、監視、ファームウェアの更新などをスピードアップする。このほか、PCIeアクセラレータ、HP Smartキャッシュ、HP FlexFabricアダプタによってパフォーマンスを向上した。

 「HP ProLiant サーバー Gen9」は、ブレード型サーバー、ラック型サーバー、タワー型サーバー、スケールアウト型サーバーの4タイプの製品アーキテクチャを用意。最適化した設計と自動化技術でデータ処理性能を3倍向上し、従来よりも低いIT総所有コストで、複数のワークロードに対する効率を向上する。また、ITサービス提供までの時間を短縮し、2014年末に提供予定の「HP OneView」新バージョンによる「Converged Management機能」と組み合わせることで、ITインフラストラクチャの実装を最大66倍スピードアップする。さらに、アプリケーションソフトのワークロード性能を4倍向上し、ストレージ、メモリ、ネットワーキング分野でのHP独自のイノベーションによって、顧客のビジネス拡大を推進する。

 税別価格は、「HP ProLiant BL460c Gen9」が48万1000円から、「HP ProLiant DL160 Gen9」が29万円から、「HP ProLiant DL180 Gen9」が33万3000円から、「HP ProLiant DL360 Gen9」が51万5000円から、「HP ProLiant DL380 Gen9」が57万9000円から、「HP ProLiant ML350 Gen9」が34万円から、「HP ProLiant XL230a Gen9」が46万7000円から。