DTSの中国現地法人である逓天斯(上海)軟件技術(DTS上海、高田政和総経理)は、2014年度(14年12月期)の通期業績で、売上高が前年比15%増、営業利益が同50%増となる見込みだ。高田総経理は、「販管費を絞り、顧客案件の選択と集中を行った結果だ」と説明する。

 DTS上海では、中国の日系企業を中心にITソリューション・サービスを提供している。昨年度までは、「顧客基盤を拡大するために、数百元程度の売り上げしかない小規模な案件でも積極的に営業していた」(高田総経理)が、小規模ユーザーの案件では利益を捻出しにくいうえ、新規案件の創出も容易ではないと判断。今年度は、日系大手の製造業や金融業を中心とした数十社の既存顧客に対して、購買・販売・在庫管理ソリューション「Ric's」などの提案に力を注いできた。(真鍋武)