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NTT ComとBCN、国産クラウドの魅力を紹介するセミナー「第3回 Cloud Sales Camp」を共催
2015/02/18 15:57
基調講演では、アイ・ティ・アールの甲元宏明プリンシパル・アナリストが登壇し、「国内ユーザー企業におけるクラウド活用動向とクラウド・ビジネス拡大のためのポイント」と題して、国内ユーザー企業におけるクラウドの活用状況を紹介。ITベンダーがクラウド・ビジネスで成功を収めるためのポイントについて解説したうえで、「クラウドが未活用のユーザー企業に対しては、『資産レス』、『コスト削減』、『運用工数削減』を訴求し、『セキュリティ』『サービス継続性』『障害時の対応』への不安を払拭することが重要である」とした。
セッション1では、NTT Comの畑貴之・第五営業本部営業推進部門主査が「今だからこそ選ばれる、NTTコミュニケーションズのクラウドサービス。その秘密はパートナープログラムにあった。」と題して講演。畑主査は、NTT Comのクラウド基盤「Bizホスティング Enterprise Cloud」と「Bizホスティング Cloudn」について、それぞれの魅力を紹介し、2015年からリリースされる次世代クラウドについても触れた。次いで、昨年9月に開始した新パートナープログラムを説明。「マーケティング、セールス、テクニカル、トレーニングの各種サポートと情報提供を通じて、パートナーの方々のビジネスを支援していく」とアピールした。
セッション2では、NTT Comのパートナー12社がリレー形式でソリューションを紹介する「ライトニングトーク」を実施。最後のセッションでは、「パートナーが語る NTT Comのクラウドを選んだ3つの理由」をテーマにパネルディスカッションを行った。『週刊BCN』の木村剛士編集長がモデレーターを務め、システムエグゼの豊嶋功・クラウドコンサルティング部部長シニアコンサルタント、レキサスの常盤木龍治・事業推進部エバンジェリスト、ウフルの杉山恒司・アライアンス担当部長、NTT Comの林雅之・クラウドサービス部販売推進部門主査クラウドエバンジェリストの4人をパネラーに迎えて、活発な議論を展開した。
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外部リンク
NTTコミュニケーションズ=http://www.ntt.com/